ナシ婚が主流派に?「結婚式しない」選択を選ぶカップルのリアルな本音と最新データ
結婚 式 しない 割合が、ついに過半数を超える勢いを見せている。かつては人生の節目として当たり前だった結婚披露宴だが、いまや「やらないのが普通」という選択肢が市民権を得た。令和のカップルたちにとって、数百万円を投じて一日限りのイベントを行う意味は薄れつつあるようだ。
厚生労働省や民間シンクタンクの最新調査でも、この結婚 式 しない 割合の急増は顕著に現れており、ブライダル業界に激震が走っている。彼らが豪華な式を敬遠し、別の価値観に資金を投じる背景には何があるのだろうか。現場のリアルな声とともに、その深層に迫る。
2026年最新データが示す「ナシ婚」の現在地

最新の市場動向調査によると、入籍したカップルのうち、いわゆる挙式・披露宴のどちらも行わない「ナシ婚」の割合は全体の約55%に達した。数年前までは「ナシ婚派は少数派」とされていたが、今や多数派へと完全に逆転している。
特に都市部での上昇が目立つ。東京や大阪などの大都市圏では、じつに6割以上のカップルが「式は挙げない」と回答した。かつてのような親戚一同を集めた大がかりな宴は、過去の遺物になりつつあるのかもしれない。
経済的合理性と「タイパ」を重視するZ世代・ミレニアル世代

なぜここまで結婚式が敬遠されるのか。最大の理由は「お金の使い方」の変化だ。物価高騰が続く日本において、平均300万円以上とされる挙式費用はあまりにも重い。若い世代の視線はシビアだ。
「たった数時間のお祭りに、何百万円も払う意味がわからない」。そう語るのは、昨年入籍した都内在住のIT企業勤務の男性(28)だ。彼は式を挙げる代わりに、新居の購入資金と将来の投資にその資金を回したという。タイムパフォーマンス(タイパ)とコストパフォーマンスを極限まで求める現代において、従来の結婚式は「コスパが悪いイベント」と切り捨てられている側面がある。
「お披露目」の多様化:SNS報告とフォトウエディングで十分な理由

「結婚したことを周囲に知らせたい」という欲求自体が消えたわけではない。その手段が変化したのだ。かつては披露宴がその唯一の場だったが、今はスマートフォンの画面越しで完結する。
InstagramやLINEでの結婚報告は、手軽で、かつ波風を立てない。さらに、ドレス姿の写真だけを残す「フォトウエディング」の人気が爆発している。これなら費用は数万円から十数万円で済み、準備のストレスもほぼゼロだ。「写真は撮りたいけれど、ゲストを呼んで気を使うのは嫌だ」という現代人の本音に、このスタイルが見事にフィットしている。
岐路に立たされるブライダル業界の生き残り戦略
顧客の激減に直面するブライダル業界も、ただ手をこまねいているわけではない。従来の「パッケージ型」の結婚式から脱却し、多様なニーズに応えるプランを次々と打ち出している。
例えば、家族や本当に親しい友人だけを招く「少人数婚」や、オンラインで式を中継する「ハイブリッド婚」などだ。しかし、市場全体の縮小は止められず、老舗の式場が閉鎖に追い込まれるニュースも珍しくない。業界は今、ビジネスモデルの根本的な変革を迫られている。
形式よりも「ふたりらしさ」を重んじる新しい家族のカタチ
「結婚式をしない=愛情が薄い」というわけでは決してない。むしろ、既存の枠組みにとらわれず、自分たちらしいスタートを切りたいと願うカップルが増えている証拠だ。
あるカップルは、式を挙げる代わりに2週間かけて世界一周旅行へ出かけた。またあるカップルは、お互いの趣味であるキャンプ場に友人を集め、手作りのバーベキューパーティーを開いた。形式的な儀礼を排除した先にある、本当に大切な人たちとの繋がり。それこそが、現代のカップルが求めている本質なのかもしれない。
親世代とのギャップをどう埋める?摩擦を避ける対話のヒント
「結婚式は挙げて当然」と考える親世代と、「やりたくない」子ども世代の間で、意見の対立が生まれるケースは後を絶たない。親側の「世間体」や「子どもの晴れ姿を見たい」という気持ちを無視すると、後々の親戚関係にヒビが入ることもある。
トラブルを避けるためには、単に「やらない」と突っぱねるのではなく、代替案を提示することが有効だ。「両家の食事会を少し豪華にする」「フォトウエディングのアルバムをプレゼントする」といった妥協点を見つけることで、親の納得を得やすくなる。大切なのは、お互いの価値観を尊重し合うコミュニケーションだ。 (出典: 結婚 式 しない 割合(Yahoo!ニュース))